当院の治療方針

漢方はり治療とは

  当院治療の脉診流漢方はり治療は、まず患者様の脉、そして皮膚の艶・お腹の弾力等を拝見し、一人一人の体質・体力・全身の状態を充分把握することにより、身体の機能的アンバランスを調整し人間が本来持つ自然治癒力を最高度に発揮させ、且つ高めて行く治療法です。

  決して、その場限りの痛みを止めるだけの治療ではありません。

  では、漢方はり治療とはどんな治療法でしょう?

 

  簡単に説明しますと、人間の中には身体を守り強める12本のエネルギーの

      けいらく

経路(経絡)があリ、これが順調に流れれば自然治癒力が旺盛で健康は維持されますが、流れ方に乱れがあると様々な病邪に襲われて、ついには病気となり

ます。そこで、12本のエネルギーの流れを調整して自然治癒力を最高に発揮出来るように、反応あるツボ(経穴)に鍼灸を用いて調整する治療法です。

  12本のエネルギーの情報は総て手首の部分の脉に表れているので、1本鍼を打つ毎に脉を確認しているのです。逆に言えば、脉さえ診ていれば、どこに・どんな鍼を・どのように打ったらいいのかが判りますし、症状を聞かなくても大体のことは診察ができるのです。

 

  最近のフロンガスによるオゾン層破壊・放射能汚染・公害によるNOX(窒素酸化物)の増加・戦争による環境テロなどにより、本来自然の警告反応であったはずの病気に理解を越えた難病・奇病(病名の付かない病気)が発生・増加しています。しかし、 東洋医学は自然へ適合することが主目的 でありますから、ホリスティックに「生きている地球“ガイア”」との協調によって

不可能を可能にする治療法 なのです。

     TRADITIONAL  JAPANESE  MEDICAL

        脉診流 にき鍼灸院

522−0201  滋賀県彦根市高宮町日の出1406

0749−26−4500



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