30年ぶりの積もる話3

研修会が分かれてからのことは断片的な情報だけなのであまり話の噛み合っていないところはあったのですけど、友人がしきりに心配と言うか忠告をしてくれたのが、「あまり仕事のみになるな」ということでした。
尊敬し目標の一人だった先生が数年前にお亡くなりになられているのですけど、会長という職務はされたくないということをずっと聞いていたのにやむなく引き受けられて、その心労がたたって命を縮められたということからです。でも、会長時代に変化させられた実技体型、ちょっと奇妙すぎるんですけど?
私の場合は学生時代ずっと運動をしていたのに社会人になって突然できなくなり、下積み時代は仕方ないとして開業一年目で体力低下に愕然としてしまい、そこで最終受付を30分繰り上げてスポーツのできる生活にしましたから心配されていたようなことはなかったです。戦争を経験している先輩方は、むしろ戦後に金銭面で非常に苦労された方が多く採算度返しの依頼があればいつまでも仕事を受けていたケースもあったとかで、今の人達には爪の垢を煎じて飲んでもらいたいくらいです。