結局殆ど変わっていなかった全数把握

新型コロナの「全数把握を外してくれ」という要望はかなり早くから県知事単位で出されていたのですけど、とうとうい者から「診療よりも報告に時間がかかってしまう」と脅迫されて、やっと回避することになりました。欧米でも昨年いっぱいまではしていたものの、日本のものはあまりに項目が細かすぎて研究機関がやるような仕事だったそうです。
ところが、蓋を開いたなら「件単位で判断してもらって構わない」って、地方自治体への丸投げではなんのための政府であり首相の決断なのか、いきなりの総突っ込みでした。記者会見の前に、誰会見をしなかったの?
それで今度は「一律の基準を作ります」ということになったのですけど、岸田首相では本当に大切なことは何も決められないのだと自民党大好きの人でもよくわかったことでしょう。来月の国葬が終わったなら、すぐ交代決定ですね。