肺虚陽実証、その後

 前回のエントリーの続きで、肺虚陽実証の患者さんの経過です。
 陽実証なので本治法と標治法の間は短めに休んでもらい、脉状を確認すると菽法の高さも崩れず良好です。手早く鍼数を少なくして本治法を行い、最後に擦火法も加えました。
 擦火法を行っているので仰臥位に戻ってもらっての検脉では数になっていましたが、これはすぐに落ち着いて若干菽法の高さは崩れていましたけど胃の気はより充実しており、スッキリした評定で帰宅されました。

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