土曜日の「踵が痛い」という患者の訴えを素直に信じて、実はアキレス腱のほうが重要だったことを見落としそうになっていたことからスイッチが入り直していますが、本日の午前には二人も同じような症状が。
体力も気力も一週間前のどん底から85%くらいの復活に感じているのですが、まだもう少し体力が不足しています。けれど患者の言葉は丁寧に素直に聞いてあげねばならないものの鵜呑みは危険と、可能性があるものすべてを診察しなければなりません。
同時に脈と維脈の組み合わせによる押し流す奇経治療を最近積極的に行っていませんでしたが、適応が多いことを猛反省です。一源三岐の任脈・督脈・衝脈は特に重要な上に活用頻度が高いのに変わりはありませんが、代脈も含めて他の奇経ももっと丁寧に常に気にかけていなければという治療体験でした。