証決定

 気血津液論と五邪論の使い分けで、時邪を払うことによって簡単に判別する方法に改良を加えてからまた毎回用いていると、陽経からの治療がかなり多くなってきています。
 季節的にも数脈が多くなってきていて不思議ではないのですけど、ちょっと見落としていたというか強引に証決定していたところがあったと、またまた反省です。
 証決定はどこまで行っても難しいのですけど、それだけ治療に奥深さがあるということであり睛明の素晴らしさがあるということでもあり、経絡の柔軟性があるという証拠なのでしょうね。

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