視覚障害者はコロナ弱者

 先日のラジオでも取り上げられていたことなのですけど、都市部に住んでいる視覚障害者はこの新型コロナウィルス騒動で致命的な打撃を受けています。
 ていしんによる漢方はり治療なら密着状態はありませんからいいのですけど、マッサージが主体だと密封と密着に近い状態での施術となりますからお互いに恐怖状態であり、仕事はものすごく厳しいでしょう。患者さんの側も困っている人が多いとは思いますけど、冒険する人は少ないと思います。でも、視覚障害者は他の職業ができません。
 そして外出しなければならないとき、買い物をしなければならないときにガイドヘルパーの調達が困難になっています。ガイドヘルパー側も感染を恐れますし、手引は密着になります。食料品をネット注文できる人はいいのですけど、ネットの使えない人はあてがいのもので暮らしていくしかない弱者なのです。
 特殊技術での鍼灸院をやっていて、この未知でよかったとホッとしてしまいます。

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