電子顕微鏡や検査がなくても・・・

 阪神タイガースの選手やスタッフが新型コロナに集団感染したというニュースが大きく取り上げられていますけど、違和感に感じる人が少ないというのはちょっとねぇ。
 球団が定めたルールを破って大勢で会食(要するに宴会になっていた)のは、プロ野球選手は公の人ですから批難されても仕方ないのですけど、現時点で二人が発熱しているだけで軽症で隔離されているだけであり、その他の人は無症状です。
 昨年までなら夏風邪という申告になり、「シーズン中なのにハメを外しすぎや!!」と怒鳴られはしますけど、懲罰にグラウンド10週追加のランニングくらいで「汗を出して早く治してしまえ)で済んでいました。PCR検査という高精度なものがもたらしている弊害です。
 ウィルスが電子顕微鏡で画像やデータ解析できるようになってから70年も経過しておらず、その恩恵は十分に感じてはいるのですけど天然痘も結核も電子顕微鏡で解析できる前にワクチン開発はできていました。検査はあくまで検査であり、やりすぎは弊害のほうが遥かに多いのです。病院の今までの検査漬と言われてきたものを考えれば、すぐわかることなのにねぇ。

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