点字図書館側で苦労してもらっています

 それから要録の点訳作業についてもこちらでできることは土曜日の夕方に無理矢理に完成させられて、後は古典の読み方を修正してもらっているのを待つだけになっているのですけど、今度は点字図書館の側で苦労してもらって入るみたいです。
 専門家のための要録なので読み方が分からないのは素人さんには仕方ないところなので、文字についてはこちらで修正した分を信頼してそのまま使ってもらうことにしていますが、マス開けのチェックはしてもらっているのでやっぱり頭痛がしてくるそうです。
 それから今回は量が多いので分冊になってしまうのですけど、どこで分けるのがいいのかも納屋見所です。

身体に熱が残っているような感じです

 昨日は真ん中の息子が空手の合宿、といってもほとんどキャンプに参加するため湖西線に乗って堅田で送ってきました。
 しかも、うちの上と下の子供に加えて合宿に参加するもう一人の男の子とその妹、合計五人の子供を連れての遠足状態でした。
 その後に三人の子供を連れて京都駅周辺で少し遊んで返ってきた小旅行でしたが、少しハードだったようでどの子供も今日は疲れていました。私も京都の夏の暑さは久しぶりであり、まだ身体に熱がこもっているような感じです。

ラジオ体操

 2012ロンドンオリンピックが開幕しましたね。開会式より先に競技が始まっているサッカーでは、男女それぞれに勝ち点をもぎ取って、とても幸先のいいスタートになっているのも、政治が疲弊している中では明るい話題で嬉しいです。
 ところでその中継なのですけど、2006年のトリノで荒川選手が金メダルの演技をしていた時にラジオはラジオ体操を挟んで大バッシングを浴びたのに、今回も開会式の途中でラジオ体操でした。
 これに加えて今回は、テレビでもラジオ体操でしたね。高校野球の甲子園ならチャンネルを変えてでも中継を継続させるのですから、こんな時はラジオ体操の方を移動させればいいのに。

「大暑」なので仕方ありませんが

今は「大暑」なので熱くても仕方ないのですけど、ラジオで聞いていると最高気温が三十ごとというのは平年並みらしいです。
 「えっ、!そんなの」という感じなのですけど、三十年間の平均が荘なのですから統計からは仕方ありません。来月になれば湿気も下がり、お盆には朝晩が涼しくなりますから、二週間の心房です。
 それにしても治療室は業務用エアコンなのでドライだけで充分に室温が下がるのですけど、強制的に再起動を昨日は何度もしていました。

今朝もこうして早朝からやっていますし

 昨日は午前中のみの診療を終えて、そのまま要録の点訳作業をするために残っていたのですが、点字エディタとの連動作業はおもしろいように前へ進みました。
 しかし、一番の難関である「取穴書」の一部が、参考資料として提供されている部分へやってきました。
 古典文献の訓読がとても難しくて、パソコンがもう一台必要な状況です。今朝もこうして早朝からやっていますし。

本治法の度に考え続けている毎日です

 今朝の相似中に先日出席できなかった滋賀漢方鍼医会の講演を録音で聴いていたのですが、衛気・営気をどのように扱おうかというタイムリーな話でした。
 標治法レベルではその時々で衛気か営気化の違いがあり、これを応用して客観的な修練法が開発されてきたのですけど、今は本治法レベルですが軽擦のあり方を大きく変更しようとしています。
 これが今までの説明とバッティングしているのかいないのか、もしバッティングしているならどこを修正すればいいのか、本治法の度に考え続けている毎日です。

笑ってしまうくらい楽になりました

 それで辞書が「これくらいで大丈夫だろう」となったので実際の作業を始めたのですが、これが笑ってしまうくらい楽になっていました。
 ピンディスプレイは決して安い品物ではないので三年前まで所有していたのは一行の半分しか表示できないタイプだったのですが、二年前から一行全てが表示できるものに買い換えました。
 そして無線接続でパソコンの点字エディタと完全な連動をしてくれますから、ほとんどの行は音声で確認するだけであり、間違っている箇所だけタッチカーソルで一発編集をして、それで終わりです。
 十年以上前でも専用のピンディスプレイを用いればこのレベルの作業はできていたと思いますが、個人レベルではとても手の出せるものではありませんでしたからね。

まずは辞書の構築から

 昨夜の仕事が終わってから点訳作業をしていたのですけど、久しぶりに大きなプロジェクトなのでまずは辞書の構築から。
 点訳作業というと一つ一つ点を点筆で打ち込んでいくイメージがあるかも知れませんけど、今はパソコンで行うものでありソフトによってまずは一気に点字データに変換してミス部分を修正するという作業になっています。
 この自動点訳で一番大切なのが、点訳のための辞書です。以前から蓄積している辞書はあるのですけど、時代や点訳太衝によって拡充せねばならず、ざっと眺めて必要な単語を拾い出してくる作業が一番しんどいところなのです。

こちらまで嬉しくなりました

 昨日の夕方に来院された患者さんですけど、単純に葉刈り作業をしていただけでありぎっくり腰とは思われるのですけど突然の腰痛です。
 ところが自発痛があまりにひどく、特にベッド上に座って頂くと汗が噴き出てくるほどひどい痛みになってしまいます。
 治療の「足し算」は簡単でも「引き算」は難しいので、患者さんには苦痛だったでしょうけど何度も横臥位と座位を繰り返して頂き瀉法鍼を中心に調整しました。
 その甲斐あって昨夜は眠ることができ、座位ではまだ自発痛になってきますが仰臥位だと安心して眠れるほどになっておられたので、こちらまでとても嬉しくなりました。

それで仕方なく正攻法で、

 それで仕方なく正攻法ということで、添付ソフトを12cmCDに焼き直してトライです。
 途中はスクリーンリーダーで操作不能でしたから助手に手伝ってもらいましたけど、今度はcomポートを設定することにも成功。
 なんとなんと、パソコンの点字エディタを起動するだけでピンディスプレイが連動するように自動切り替えされますから、こんな便利なものをどうしてもっと早くに使わなかったのだろうと大笑いしそうになりました。

comポートが出てこないままでした

 前述のブルートゥースですが、注文してあったアダプタが入荷したと連絡があったので昼休みに取りに行ってきました。
 あまりに小さなものなので驚きましたけど、ドライバソフトが8cmCDということに、もっと驚きました。今時8cmが残っていたなんて。
 「こんな面倒なCDなら」といきなりパソコンへ刺してみるとうまく認識されたのですけど、どちらから検索しても相手が見えません。
 これまた面倒なのでピンディスプレイの会社へ電話をしてみると、4.0のアダプタは検証していないとのことで一緒に操作をしたのですけどcomポートが出てこないままでした。

ブルートゥース接続がまだなのですが

 それで「取穴書」がまだ終わっていないのですけど、要録の点訳作業にも取りかからねばこちらも間に合わないので今夜からは連続で残業の予定があります。
 できる鍵リアとの手間を減らすため、今回はパソコンの点字エディタでレイアウトを崩さないように作業するのですけど、そのためのブルートゥース接続が、まだできていなかったりして。

大きな修正のみの餓死が

 昨日も休日を使って、「取穴書」の校正チェックを行っていました。午後からの子守を免除してもらえたので、ラッキーな時間が得られたのは幸いでした。
 メイン部分のチェックは済んでいたのですが、それでもやっぱり細かなものが出てきました。それから以前にチェックした後に変更があり、総論での大きな落とし穴も。
 それでも今朝に届いたデータですが、大きな修正の見逃しがすぐ見つかったのでもう一回チェックの必要がある感じです。

交換条件のように

 来月の20周年記念大会ではそれなりの役割があるのですが、ここにきて報道対応の役目も。これは以前からの雑誌社とのお付き合いですから、回ってくると思ってはいましたけどね。
 それで連絡は済んであるのですけど、返信の中に「付き一度のペースで連載を持ってもらえないか」と、交換条件のような提案が。もちろん交換条件では、ありませんが。
 「ていしん雑感」という仮題になっていましたけど、うーん、ていしんで治療はしていますけど「ていしんの治療」ではないんだけどなぁ。

バッチリ昼寝するぞ!

 今日も早朝から鍼灸院へやってきて、こちらのデスクトップパソコンで「取穴書」の第三章は、構成チェックができました。
 期限に余裕があれば完全に寝過ごしていた爆睡の中から、半分脅迫感で起きあがることができたという感じではありましたけどね。
 今日の昼休みには、バッチリ昼寝をするぞ!

治療を受けていました

 不規則な睡眠の上にかなりの寝不足だったのですけど、スポーツで汗を出すことは健康維持のためでもありますがストレス解消のためなので、今日も無茶とは知りつつ泳いできました。
 しかも、大雨警報が発令されている一番土砂降りの中を出かけて。
 おかげで精神的にスッキリして、見えにくかった現象も改善。しかし、全身の熱っぽさがあり、先程に助手の練習台で治療を受けていました。

いやはや参りました

 いやはや参りました。「取穴書」の校正ファイルに対してチェック作業が始まっているのですけど、まとまった時間は深夜にしかないのでこれは毎度のこと。
 それで早めに一度寝てしまい夜中から作業を始めたのですけど、自宅のノートパソコンではファイルが重すぎて冷却ファンがフル回転になってしまいます。
 以前に重たい処理を連続で行わせてノートパソコンの寿命を縮めてしまったことがあるため、恐ろしくなってパジャマのままで鍼灸院に出かけてデスクトップで作業していました。

ネット配信に切り替えてから作業を担当しています

 今月は滋賀漢方鍼医会の月例会を東京出張で失礼していたため、録音がまだ聞けていません。様子については、既にブログの方で報告は受けているのですけど。
 実は録音データをネット配信に切り替えてからはずっと作業を担当しているのですが、朝の挨拶が半分録音できていなかったので調べるのに手間が掛かりました。そしてファイルを分割するのも。
 少し前まで話題だったオリンパス。海外では圧倒的なICレコーダーのシェアを握っているのでこのあたりのソフトウェアも充実しています。だからこそ、製品はよくても経営陣がというところなのですけど・・・。

気分爽快で仕事をしています

 一昨日の夜はあまりにも寝苦しく、その上に早朝からパソコンをしていたのですけど扇風機もない状態だったのであせびっしょりであり、時間がなかったのでそのまま出勤。
 もちろん必要な箇所については井穴にしておいたのですけど、細かな部分は汗で少しかゆみが残りましたね。
 それで今朝は少し楽な夜でありパソコンをしていても汗の量が半分以下になっていたのですけど、朝は時間を作ってちゃんと水シャワーを浴びてきました。気分爽快で仕事をさせてもらっています。

早速に二名の申し込みが

 まだ昨夜の速報段階ですしこれから増えてくる方が多いと期待しているのですけど、東京での講習会をきっかけに夏期研へ申し込んできた学生が二人いたそうです。
 五人で合格八人で大いなる成果、住人だと今回のパターンで講習を行うのがベストだと捉えられるのですが、果たしてどこまで数が伸びるのか。
 ちなみに全日程の参加者は半分ちょっとですけど、総勢で200人を越える参加者数になってきたようです。

第一次の校正が届きました

 すっかり夜になってからの書き込みになってしまいました。診療そのものは、午前中で終了しているのですけどね。
 「取穴書」の校正作業をしてもらっていて、第一次の分を出してもらいました。それぞれへ移行しながら執筆していたので通し番号を不利な忍足項目名を書き換えたりと、それはそれは大変な作業だったことでしょう。
 おかげさまで、見栄えのするものに変わりつつあります。

15日の講習会、無事に終えられました(その3)]

 そして「経絡治療は肩こりや腰痛には効果があっても、解剖学としての変化は無理だろう」と思い込まれている節があるので、経絡を軽擦するだけで足の長さが整ったり腹部の柔らかさが違ったりすることをやりました。
 その上で腹部へ衛気と営気の手法をしたところ、ていしんだけで全身へ影響があることにどよめきが。
 最後はモデル治療となりましたけど、ここは評価が分かりやすいモデルをもっと事前に選定しておいた方がよかったかも知れませんが、実力を見せないとね。
 その後は、一部の人たちだけですけど反省会もありました。楽しい反省会も、ありがとうございました。

15日の講習会、無事に終えられました(その2)

 それで人数がかなり違っていましたから、脉診の手の当て方と腹部への手法のどちらも全員に体験してもらおうと思っていたのですけど、どちらを取るかといえば迷わずに脉診となりました。
 臨時を含めて助手にも担当はしてもらったのですけど、やっぱり全員が一度は回ってきたみたいで120回も同じことを喋るのがしんどかったですね。
 それでも「我流でやろうとするから脉診が身に付かない」と断言しておいたので、浮の位置(三菽)の指の当て方は衝撃を受けた人が多かったようです。

15日の講習会、無事に終えられました(その1)

 二日前の15日、東京での講習会を無事に終えることができました。関係者の皆様には、感謝いたしております。
 東京都から補助金の出ている事業ということで参加費が無料というのがポイントでは合ったでしょうけど、50人くらいの参加者ではと聞いていたのに瞬間最大120人を超えてしまうという大盛況でした。
 それだけ鍼灸の専門学校へ通うだけでは「これだけでは飯が食えないな」ということを認識している学生が多いということであり、業界トップはこの事実をもっと謙虚に受け止めて欲しいものです。