15日の講習会、無事に終えられました(その1)

 二日前の15日、東京での講習会を無事に終えることができました。関係者の皆様には、感謝いたしております。
 東京都から補助金の出ている事業ということで参加費が無料というのがポイントでは合ったでしょうけど、50人くらいの参加者ではと聞いていたのに瞬間最大120人を超えてしまうという大盛況でした。
 それだけ鍼灸の専門学校へ通うだけでは「これだけでは飯が食えないな」ということを認識している学生が多いということであり、業界トップはこの事実をもっと謙虚に受け止めて欲しいものです。

ここへ至までのプロセスが大切だったのです

 そして脉状が大きく変化するということは、当然ですが病体も大きく変化をするということです。先日の陽経へ一本行っただけで私の微熱が回復し、体調もものすごくよくなったことが一つの実績です。
 では、今までが病気を回復させていなかったのか、今までの実技が間違っていたのかといえば、決して荘ではありません。治療効果としても、全体からすれば一歩前進程度でしょう。
 全体バランスを整えるのにいくつも手を出すのか、整えられれば少ない手で構わないかという違いだけです。もちろん持続力は、手数の少ない方があるでしょうけど、ここへ至までのプロセスが大切だったのです。そして今後も変わると思われますし。

次の手次の手

 実はまだ外部へ公表できないのですけど、「取穴書」を作成する中で検証をした技術が新たな実技を開発してくれています。
 ピッタリ取穴することの重要性は今までからも分かっていたつもりなのですけど、ピッタリ取穴させられる技術のことです。
 そしてピッタリ取穴すれば、どれほど脉状が変化することか。今までは脉状が変化させられないので、次の手次の手と手を出していたこと、恥ずかしく思ったりしています。

低反発マットを全てのベッドに導入

 以前から5番のベッドには実験的に導入していたのですけど、テンピュールタイプの低反発マットとそれをずれないようにする中間マットを全てのベッドへ導入しました。
 元々は冬場にもう少し暖かみのある状態にできないかということからグッズを求めたのですけど、心地よいので好評であり、暖かい時期になってどうなのかの様子を見ていたのでありました。
 夏場になっても特にうっとうしくはなく、むしろ汗を吸収するような感じなので全てのベッドへの導入となりました。

臨時編集作業ですが

 それで夜を徹して行った「取穴書」の臨時編集作業ですが、今朝に無事にこちらの担当としては完了しました。
 慣れてくると臨床取穴の末尾に標準部位が分かるセクションが追加された形式も「ここはいいなぁ」というものがあるのですけど、今までのバランスの前提と違っていますから公式和訳の許諾が得られることが一番なんですけどね。
 そうすれば今回の作業はお蔵入りとなるのですが、それは喜ばしい結果だと思いますよ。

その効果に驚いています

 昨日に自己治療には初めて行ってみた陽経からの本治法ですけど、その効果には自分でも驚いています。
 昨日に続いて今朝も早朝というより深夜からのパソコン仕事をしていたのですけど、全く体調が崩れないというか好調なのです。眠いのだけは、仕方ありませんけど。
 脉状が整うように鍼を運用することの重要性、改めて認識しました。

自己治療で初めて陽経からの処置

 昨日の朝にまたまた大切な右の眼球を打ち付けてしまい、当初は眼球の軽い痛みだけだったのですけどやはりお昼前から緑内障発作になってきて、これを抱えながら気の進まない作業はちょっとつらいです。
 唯一の収穫といえば、午後になって真熱がこもっている感じで自覚的には熱っぽく全身倦怠がありましたから、数脈なので自己治療で初めて陽経からの本治法を行ったこと。
 その後はパソコンの前へ座るとすぐ居眠りをしてしまうようになったのですけど、何度か繰り返していたなら体調は回復しました。

続きをやるしかないです

 早朝から「取穴書」の、臨時編集作業をまたまたやっています。
 WHO標準経穴の公式和訳が、陰陽許諾されない可能性が高まってきているので、あるいは許諾料金が法外なものを要求される可能性もあるのでその対策です。
 ずっと編集を担当してきた経緯からは気の進まない作業なのですけど、「やるっきゃない」「どげんかせんといかん」のですから、続きをやるしかないです。

もう一歩進めて洗練した実技

 土曜日の夜には講師合宿に参加していて、「取穴書」により従来から大きく変更された経穴について全て復讐をしてみました。
 検証合宿の中で自然発生的に出てきた実技なのですけど、これを研修会で実施できるようにもう一歩進めて洗練させたものにしたなら講師陣といえども目の色を変えて飛びついていました。
 次なる問題は、本番の90分で納められるかというところです。

もっと実験が必要です

 最終合宿に向けての昼休み抜き出動いている治療室なのですが、そんな中でもIOSデバイスへ動画を転送する方法を調べていたりもします。
 パソコンに合致する動画ファイルがあれば、これはあっさり転送できることが確認できました。しかし、iPhoneとiPod touchについては、実質的にパソコンがないとファイル転送は不可能でした。
 夏期研当日にできたてのファイルを持ってきてもらったiPadに転送できるのか、もっと実験が必要です。

最終合宿

 今日から来月に開催される夏期研の講師合宿があります。三回目であり、今回が最終です。
 メインは「取穴書」から、大幅に変更となった経穴を全て実習し、講師が当日に伝えられるようにすることです。
 漢方鍼医会の取穴実技は、今までのモデル点を学習することから一歩踏み出す段階へと提言がなされており、流注を脉状から判断できるように私が指導できるかが鍵になっています。

カメラコネクトキッと

 そしてiPadのカメラコネクトキッとなのですけど、要するにdocコネクタをUSBコネクタもしくはSDカードスロットに変換するだけのものだったので、ちょっと拍子抜け。
 しかし、これを使わないと外部機器との接続ができませんし、このコネクトキットを装着することで普段は起動してこない内蔵ソフトが立ち上がってくるとのことです。
 レビューでは、動作保証外のUSBキーボードも使えたとかで、純正キーボードはやっぱりもったいなかったなぁ。

価格を遥かに凌ぐ音質に

 iPadのカメラコネクトキットが必要だったのでアップルストアで注文手続きをしていたなら、カナル型ヘッドホンSennheiser i300が限定販売ということだったので、思わず一緒に購入してしまいました。
 リモコンが付属しているので、これでiPod touchでも快適にミュージックプレーヤーとして外ででも活用できるようになります。
 そして、価格を遥かに凌ぐ音質に大感激しています。

思わず一緒に購入してしまいました

 「取穴書」のDVDをより活用するためにiPadへビデオを転送して活用しようという案があるのですけど、いずれにしても必要だったのでカメラコネクタキットを昨夜にホームページから購入しました。
 このアップルストアのページ、操作できなくはないのですけどなかなかの難敵。昨夜も苦心して一度ブラウザのクッキーを削除してからやり直したりしていました。
 そして、お奨め商品の中にリモコン付きヘッドホンでも以前から欲しかったのが低価格になっていたので、思わず一緒に購入してしまいました。

余分な電力は使わない陽気を付けていますが

 大井原発が発電を再開したので関西地域の節電目標が引き下げられたのですけど、幸いなことに少し蒸し暑いだけで今日もエアコンは必要としていません。
 昼休みに二階で休憩していた時も、扇風機があれば充分というより寒いに近いくらいだったりして。
 余分な電力は使わないよう二機は付けていますが、本当に原発がなければどうにもならないものなのか実は疑問に感じています。

兼ね合いを考えた資料も難しい

 これとは別に、十日後に東京で主に鍼灸学校の学生を対象に実技公開の形の講習会があります。
 こちらへも資料を提出せねばならないのですけど、「ていしん」のことがどうしても強調されてしまい道具に関心を集めてしまう傾向にあります。
 あくまでも基本は経絡であり、その調整に最も適していると判断して使っている道具が「ていしん」なだけなのですけど、兼ね合いを考えた資料作成もちょっと難しい。

参考資料も提出

 週末に夏期研の講師合宿の三回目が実施されるのですけど、五月の段階では脉診をしながらの取穴について時間を割きましたので今回で大きく変更された経穴の取穴練習をせねばなりません。
 そこで変更された経穴を一覧にして資料を作成しようと思っていたなら、委員長の方から先に下書きを出していただけましたのでそこへ意見を書き加える形で、私が責任者となる研究部も含めて提出することができました。
 そして、これは夏期研の要録の参考資料としても掲載されることに。これで本番の実技が、格段にやりやすくなりました。

リンク切れ、ご迷惑お掛けしました

 昨日の段階では漢方鍼医会関連の論文ページで一部のリンク切れ状態を残したままになってしまいましたが、今朝にソースコードの方から点検をして修正をしておきました。
 リンク切れでご迷惑をお掛けしたかと思いますが、申し訳ありませんでした。
 開設から何度も配置転換をしている論文があったりするので、その都度点検はしているつもりなのですけど失敗失敗。

久々となる講義録ですが

 久々となる新しい講義録を夕方にホームページで公開したのですけど、まだ不完全な状態で申し訳ない。
 というのは、最下部の最都内ジャンプのリンク指定が間違っていたので一つ飛べないものがありました。
 本日の公開した講義録については既に修正済みなのですけど、同じページ内にある講義録の中にまだnot foundになってしまうものが残っているかも知れません。
 時間の限り、修正しています。

右の前腕が確かに張っていますね

 自宅の洗濯機が先週に故障してしまい、これは金曜日の夜に子供を連れて近所の家電量販店に買い換えに出かけておきました。特技の値切り交渉ですから、私の出番です。
 ところが洗濯物は溜まりますから土曜日に奥さんが手洗いをしていたのですけど、洗うことは洗濯板で楽しいのですが絞るのが大変で疲れて昼寝をしたという話を笑っていました。
 けれど昨夜は私に絞り直せという依頼があり、一回きりのことだからと頑張ったならTシャツがぼとぼとになるくらい汗をかいてしまいました。筋肉痛こそないですけど、右の前腕が確かに張っていますね。

久しぶりに、この質問が

 久しぶりにこの質問を受けたので、備忘録でこちらへも記入しておこうと思いました。
 糖尿病が悪化している患者さんなのですけど、鍼灸で糖尿病の治療は?というおきまりの質問です。当然ですが、食事療法が前提条件ですよと答えます。
 開業間もない頃に前提条件を強調せず治療をしてしまったことがあり、数回すると目がハッキリ見えるようになって「あそこは何もせずに治してもらえる」と触れ回られたものですから、収集するのにどれだけ困ったことか・・・。

同じ箱の中でも

 それから新患さんの半分が肩関節の亜脱臼であり、その多様性が勉強になっています。
 脉状の特徴というものはまだハッキリしていないのですけど、今さらですがある角度までは挙上できるもののそこからは痛みがあり、手伝ってやると難なく挙上できてしまうというのが一番分かりやすい聴講です。
 西洋医学では検査データに出るはずがなく、肩関節の痛みでレントゲン撮影して写らなければ「はい五十肩」と、箱の中へ放り込むようにまとめてしまっているのでしょう。ウサギの種類が違っていてもウサギの箱にまとめられていればまだましですが、狼の箱へ入れられてはどうにもならないですからね。

今日は思い切り勉強しています

 今日は仕事をしながら思い切り勉強をしています。
 間もなくホームページ本体に「脉診の実際」という原稿をアップするのですけど、話をしたのが少し古い原稿でありデータ化してから意図的に少し放置しておいたので修正点が出ています。というよりも、修正点をハッキリさせるために意図的に放置していたのですけど。
 これが自分で読み返していて、本当に勉強になります。

冷夏ですよねぇ

 毎年なら六月下旬でドライですけど既にエアコンを使わねばどうにもならない脾が何日もあるはずなのですが、朝に患者さんと「今年は冷夏ですよね」と話していました。
 そんな話をしたからでしょうか、正午あたりから気温がぐんぐん上がってきて、まだ湿気が少ないので今日はエアコンを入れませんでしたが夏日になってしまいました。
 特に私は昼休みにかなり泳ぎ混んできましたので、つい先程まで全身が熱くて。

どうしようもないグダグダの一日になってしまいました

 さらにグダグダが続きまして、定期積み立てが満期となったのはめでたいことなのですけどこれを定期にするための処理が大変。
 行員さんに来てもらう約束になっていたのですが新患さんがラッシュの上に、小児鍼が入ったり急がねばならない症状があったりで全体の時間がどんどん遅れてきます。
 今回は定期を作成するのですから行員さんに待っていてもらっても気兼ねはなかったのですけど、どうしようもないグダグダの一日になってしまいました。