於2012/03/04 名古屋市障害者スポーツセンター
気が付けば10年連続、
ロングディスタンス2012
午後からのレースに更衣室で着替えていると、「滋賀県の二木さんはいますよね」との声が・・・。今回が20回記念大会で記念品の確認に事前の電話はもらっていたのですけど、10年連続出場の表証があるということは聞いておらず「表彰式に出席せよ」との呼び出しだったのであります。
表彰式のビデオ 子供のお祝いコメント付き。
しかし、いきなり更衣室へ呼びに来るなんて障害者スポーツならではの世界です。
左は長女と長男が協力してターンの合図をしてくれている場面であり、右はその二人が合図棒を持ってピースをしているという何とも余裕の表情です。
ビデオ これからレースが始まります
と、すっかり子供たちの応援も大会の名物になりつつありターンの合図をしてくれるのも定番となってきました。
ビデオ ターンの合図を頑張っています
、
ビデオ ちょっと合図のタイミングが、
、
ビデオ 合図棒もスポーツなのであります
と、800mと1500mの今年もダブルエントリーでしたからターンの数もたっぷりあって、子供たちのスポーツだったのでもあります。
ところで、昨年の
応援団の方が目立っていた?今年もダブルエントリーだったロングディスタンス2011
では楽しく泳ぐことを基本にしたのに意外とタイムがよく、「これなら800mの方は15分の壁を今のうちなら突破しておける」と、また少しだけスピードにこだわっていたのでありました。
しかし、現実はそんなに甘いものではなくまた油断もしていたので、14:58とギリギリ目標は突破できたものの、また来年への誓いが・・・。ちっとも懲りていませんね。
油断というのは、食べ過ぎです。空腹の方が競技には適しているタイプなのですけど、朝昼兼用の食事をコンビニで調達してから自動車で名古屋へ移動してきたのですが、子供が食べるだろうと予測して買ったサンドイッチやおにぎりが余ってしまい、封を切ってしまったので全部食べていたのです。ご存じのようにコンビニでの食料は後から後から膨れてきますから、800mを泳ぎ始めた時にもまだマン服であり気持ち悪いくらいでした。
あっ、コースアウト!
そしてまだまだアクシデントは続きまして、1500mは800mを泳ぎ終えてたった20分間のインターバルしかありません。これは東日本大震災以後はどの大会でもエントリー数が減ってしまっている流れであり、「10年連続出場の責任は果たしたからもういいかな」と断念も考えましたが・・・。
ペース配分重視で泳がせてもらいましたから、子供が一人でターンの合図をするにも十分なので二歳九ヶ月の次男も合図をしてくれるのですが、しっかり合図をしてくれすぎて身動きできませんから深く潜って壁を蹴ったなら・・・
ビデオ あっ、コースアウトしちゃった。
大ハプニングでしたね。背泳ぎで一度だけ別コースに入ったままレースを終了したことはあるのですけど、自由形では極めて珍しいケースでした。右の写真はその次男がコーチに手伝ってもらいながらターンの合図をしている場面ですが、それ以後は上手に合図してくれたはずです?
所属している研修会
漢方鍼医会
の本部二十周年記念出版をする取穴書作成委員会へ参画しており、編集作業で泳ぐ機会そのものが少なかった一年間であり、特に大会前日に締め切りがあったので睡眠時間もほとんどない状態での作業を一週間していました。そして左大腿部が途中から痙攣でほとんど動かないなどまだハプニングが重なりながらも1500mは30:20と平凡なタイムながら、とても充実感のあるゴールでした。
ビデオ 応援で最後まで泳ぎ切れました
まだこの調子なら、ダブルエントリーを続けなければならないようです。次は食べ過ぎに注意して、睡眠時間バッチリで参加したいですね。