本部会の帰りです

昨日から東京出張になっていた、漢方鍼医会本部月例会の帰りです。名古屋を過ぎたところです。
 難経の補瀉手法については二十年近く前にまとめられたところであり、「衛気の手法」と「営気の手法」とシンプルな二つになっています。
 確かに深く施してから緩めたり浅い場所から深い部分へと施したりの手法はあり得るのかも知れませんけど、ちょっと複雑になりすぎるというのが率直な感想です。
 大阪大会の時に邪正論の治療法を出してきたときには時期尚早に感じただけだったのですけど、今年の夏季研で補瀉法の定義をやり直すというのはまだ熟し切っていないのではないかなというのが昨夜と本日の感想です。

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