本日の見学から感じたこと

 今日の午後は、河合塾系列のトライデントスポーツ学校の鍼灸学科学生が見学に来ていました。
 どうしても私の性格では同性になる男では同じくらいの能力と向上心を求めてしまうのであり最低限でも誠実さが表に出てくる人材を求めてしまうので、女性でないと妥協できないことは本日はわかっての見学受け入れでした。
 高校を卒業してそのまま専門学校へ進学してきた青年ですから変な摩擦を経験したことはない様子であり、今から経絡治療一筋であれば将来は期待できると思うのですけど。、卒業学年にしては実技能力があまりに低いことが否定できません。
 それより衝撃的だったことは、来年度からのカリキュラム改正に合わせられないのが実情でしょうけど在籍している母体が学校経営を撤退するという事実でした。
 きっと多くの利益優先で進出してきた法人は学校経営から撤退するのでしょうし、やっと20年前の実力ある人材のみが免許取得を目指せる世界に戻るものと見えてきました。
 加えていえば柔道整復師とのダブルライセンスなど無用の長物であり、健康保険の手厚い保護が打ち切られるのはもうすぐだといわれ続けていましたがそれが現実になる日が来たようです。

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