回りにくい首の症状を衝脈で

本日は首が回しにくいという患者さんが続出で、それも深い部位での周りにくさを言われます。「一応回せるのだが回しにくい」という感じです。狙い目からも反応も、衝脈です。
本治法が終わってから首を回してもらう確認をして、衝脈を操作すると「支えていたものが抜けたような感じ」ということで、くるくる回るようになります。もちろん今までは標治法で対処してきたのですけど、よりスピーディーで確実な効果が、しかも簡便に安全で得られるなら活用すべきです。そして学生などこれから導入を目指す人達の敷居が低くできれば、もっといいでしょう。
さらに夏に発症した突発性難聴後から同時に目眩というのか、振り向いた瞬間に頭がふわっとする症状がまだ残っている患者さんも衝脈の反応があったので行ったなら、やればやるほど改善してきます。怖がりの患者さんなのでまだ次は自分で運転してこないかもですけど、年末にはしっかり運転できるでしょうと説明しておきました。