「押し流す奇経治療」、帯脈も非常に効果が

「押し流す奇経治療」で帯脈の活用法を見つけて二週間、単独で用いれる任脉・衝脈・督脈とは違い順番がありますから、それも腹臥位や側臥位で仕込みをしてから仰臥位で最後に衝脈から仕上げという段取りなので、つい途中で忘れているなど失敗も多くありました。
段取りについては慣れればどうということはないのですけど、動かなかった首が動いたりいきなり腕が居城できるのと同様に、患者さんから「顎で腰がスッキリするなんて」の声が続出です。びっくり箱であり、営業成績にも繋がってくるでしょう。
それよりも腰痛に対する持続力の向上はめざましく、治療回数を減らせるのは大きいです。すんなり起き上がれるようになるのですから、患者数の増加にはもう少し時間が掛かるでしょうけど潜在的データベースは飛躍的に伸びており、来年には30を超えるのが当たり前の鍼灸院になるはずです。