「押し流す奇形治療」の原点、劇的でした

 最近になって顎関節症が発生してきたなら急激に悪化してしまい、ひどい自発痛になってきたので週末まで待てないと予備枠へ飛び込んできた六ヶ月の赤ちゃんがいるお母さん。昨夜はずっと冷やしていることでなんとか耐えたということです。
 顎関節症といえば「押し流す奇形治療」が誕生するきっかけとなった症状ですから、もちろん最初に処置です。痛むのは左ですし衝脈の反応ですから正中よりやや左側の硬結を数秒間押し流すと、一気に痛みが半分以下になったことを驚いていました。
 本治法が終わってからは睡眠不足もあり、すぐ爆睡状態。さすがに症状が強すぎるので一度で治癒にはなりませんが、軽い痛みだけになり口も開くことができるようになったとのことでした。「押し流す奇形治療」の原点、劇的でした。