実技に特化したテキストで、一番言いたかったこと

 昨日の午後の時間に、ものすごく急いで実技に特化したテキストの一番言いたいところをまとめました。頭がフル回転で、ベッドサイドの仕事よりも疲れてしまいました。まだ変更の可能性が高いですけど、現時点でまとめた一部です。
 毫鍼の利点は、患者の体内へ刺入されるので深い響きが得やすく、初学者が単純な刺鍼を行うだけでも著効につながることがある。鍼体に「しなり」があるので、手法の揺れを吸収してくれる。置鍼ができ、置鍼は気を集めて血も追随して動いてくる。不利な点は、刺鍼に恐怖を感じる患者が多く、完全な無痛は難しい。衛生面の管理が重要で、使い捨ては費用がかかる。経穴への命中は熟練が必要で、浅刺では手法の違いも不明瞭になりがち。鍼管を使っても捻鍼でも治療の速度に限界がある。
 ていしんの利点は、刺鍼されないので痛みの発生がなく、安心される。衛生面の管理が楽で、交換不要で費用が安くなる。太く硬いので経穴への命中が容易で、熟練すれば手法の速度も早く、手法の違いを出しやすい。必要に応じて新しいていしんが制作しやすい。不利な点は「しなり」がなく直達的なので、手法の揺れが吸収されず効果を出せるまでに修練が必要。置鍼ができない。
 言い換えれば、毫鍼は今すぐ誰でも効果が出せるかもしれないが経穴への命中が難しく痛みの危険性が常にある、ていしんは痛みがなく安心て経穴への命中も容易だが修練を積まないと効果は出せない。