まさに修羅場だったとか

 大リーグの大谷翔平選手が巻き添えになっている、元通訳のギャンブル依存症での事件は事実が判明してくるに従って凄いことになってきていますねぇ。まさに修羅場です。とても弁済できる金額でないのに、次々と上限引き上げを求めていたそうですし、脅迫されてもまだギャンブルをしていたというのですから。
 韓国での開幕戦のその夜に操作の手が伸びて逃げられなくなった元通訳、ドジャースのミーティングで役員や選手に説明をしてからホテルへ戻って大谷選手と最初は二人で話をして、借金の肩代わりをしたと口裏を合わせてほしいと要望したそうです。
 でも、口裏を併せたなら選手生命が大リーグだけでなく野球界からもお店とともに消滅してしまうのですから、いくら友人であっても飲めるはずがありません。そして二人だけの話では危ないので代理人と弁護士をすぐ呼んだというのも懸命なところです。
 そこへ元通訳の奥様も同席となったというのは、奥様の心の中を考えると痛みが止まりませんね。感情的に怒鳴りつけても問題はもうそのような段階ではなく、謝罪で済むような段階でもなかったのですから。