情報を見極める目

 今、患者さんと話をしていたばかりのことなのですけど、最近膝の調子が痛みはないがぎくしゃくするのでネットを見てみるとどうも逆に分からなくなってしまうことと、結局はサプリの情報へつながってしまうということでした。
 個人で意欲のある人たちがホームページの開設にトライしていた10年くらい前は、メディアが取り上げないレアな話題の情報がかなり正確であり、親切でもありました。「にき鍼灸院」のホームページも、その部類にギリギリは行っていますか?
 しかし、ブログが一般的となって以降はあまりに簡単に個人的な登校ができるようになり、間違った情報も多くアップされるようになってしまいました。しかも、情報が間違っていたと後から気付いても、訂正をきちんとしている人の方が遥かに少ないので、間違った情報がいつまでもネット上を浮遊し続けている状態です。
 さらには広告収入を目的に正確な情報とは無関係にメーカーサイドの言葉へと強引に引っ張っていくケースも多く、今やネットからの情報収集は閲覧側がどのようにして「これは正確なものか」を見極める目にかかってきているといえます。

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