臨床的自然体

 その研修会で夏期研実行委員会だけの実技をしてきたわけですが、ずっと「臨床的自然体」と私が読んでいた取穴時に一番自分が立ちやすい位置をまず決めてから取穴動作にはいること、滋賀の人たちには浸透していると思っていたのですけど半分くらいしか実践されていなかったことにちょっとショックでした。
 特に助手出身の人は完全に追随していると思っていたのですけど、そこまで現在の臨床室で気を配っていないのか忘れてしまったのか、それとも修行中に伝わっていなかったのか。
 本部などでは実践されていないことを知っていたのですけど、他の流派でも名人といわれる先生方なら自然に会得しているはずの初歩的な基礎技術なんだけどなぁ。

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