顔面痙攣は要注意

 顔面麻痺は、時間の経過しすぎたハント症候群でなければ鍼灸治療は非常にいい成績を残せるのですけど、顔面痙攣については注意が必要です。
 時間が経過しているものはほとんどがハント症候群のなれの果てであり、安請け合いは禁物です。いいところまで回復できたケースはあっても、完治できた試しがありません。
 時間の経過していないものは、とにかく早く治療を開始することです。今日の患者さん、邪専用ていしんを患部に当てるとすぐ痙攣が停止しました。

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