緊急事態宣言緩和後のニュースから

 緊急事態宣言が緩和されてからは第二の波や過剰な自粛警察の話題が中心になってきていますけど、入院から回復してきている確率が高まっていることにあまり言及されていません。
 死者は残念ながら毎日出ているのですけど、ほぼ新型コロナウィルスでなくてもという高齢者ばかりであり一時期のように「この人は感染していなければ」というケースがなくなっています。未だに効率的な薬というものはないものの、ある程度のパターンが確立してきたということでしょう。これは西洋医学の素晴らしい成果です。
 ということは、次に感染拡大の波が来たとしてもベッド数の確保ができていれば無理に検査数を増やすのではなく怪しいものだけをピックアップしていけば十分となるのですけど、「無症状でも隔離して拡大を防ぐべきだ」という発想の人とは根本的に意見が食い違うので、PCR検査の論議は途絶えないでしょうね。まぁベッド数の確保と病院経営が反比例してしまうという矛盾もあるそうですが。
 もう一つ話題にならないのが事実上の鎖国状態になっていることなのですけど、これは島国の優位性からすれば当然のことであり居住権のある外国籍の人が一度出国してしまうと日本へ戻れないという現状も、当然のことと思います。台湾だけでなく中国でさえやっていることなのですから、人権がと書いていたライターの発言はご都合主義としか思えなかった朝でした。
(追記)
 登録作業をやろうとしてネットニュースを少し見たなら、「9月入学の見送り低減へ」というものがありました。どさくさ紛れの時にまず年度切り替えだけ決めてしまえばあとは連鎖反応でできてしまうのに、頭の悪い文科省の役人が相変わらず多いものです。
 理由の一つに経費増大を上げているくせに、学習の遅れから来年春の開始だけは送らせて処置するとか、自分が矛盾を話していることに気がつかんのか!!

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