昨日に来院された肘が曲がったままになっていた患者さんですけど、結論は上腕骨が疲労骨折になってしまい発生していたものでした。骨折の治療で大切なことは、どこで発生しているのかを特定しておくことです。
それで一晩経過して午前の最後に来院されていたのですが、肘はまだ曲がったままではあるものの腫れがほとんど消失していてスッキリした状態に。何より肩甲骨周囲へのアプローチから手首が動かせるようになり、歯磨きが右手てできたということでした。
ここまで劇的に回復してくれているとこちらもとても嬉しいもので、患者さんの嬉しそうな表情も印象的でした。これが整形外科へ行っていたなら肘周囲しか調べられなかったでしょうし、その前に幹部へ直接手を触れることさえしてもらえなかったかもしれません。大きな病院だといくつもの検査に回され、料金も大変なことになっていたでしょう。
複雑骨折でない限りは鍼灸院で十分に骨折が対処できること、マスコミベースに載せられないものでしょうか?あっでも、最低でも経絡治療がベースの鍼灸治療が前提条件ではありますけど…。鍼灸接骨院は、もちろん論外です。