行間の面白さは残したいのですが…

 実技に特化したテキストについて、書き方の意見をもらったなら全般的に「文章が長すぎる」という指摘でした。これは院長ブログで、自分でも認めているところです。
 けれど教科書を読むのが嫌になるのは要点だけ書かれていて行間の面白さがないところだと、私はやっぱり考えます。臨床各論の方はこちらは要点だけにするつもりであり、余談はネットサウンド講義で聞いてとしたいのですが…。
 福島弘道先生の「経絡治療要項」には行間の面白さがあったのですけど、縮小版の「わかりやすい経絡治療」は贅肉を削ぎ落とした分だけ面白さもなくなっていたことを考慮しているのですが…。