「にき鍼灸院」の実力ここにありです

このミニブログの中ではあえて話題にしてこなかったのですけど、実はパートのお一人が階段から転落してしまい左足の中足骨を三本も骨折するという大ケガを約三週間前にされてしまいました。ずっと申し訳無さそうにされていましたがケガをしたくてやったものではありませんし痛いのは本人ですし、こういうときのために合計三人でバックアップをお互いにしてもらえる体制を取ってきているのです。
朝に連絡を受けたときには病院へ行くといいますから大反対をして、確定診断はあとでもできるからとにかくギブスを装着されてしまうと手が出せなくなってしまうので、誰かに連れてきてもらうように言いました。この時点では本人も気が動転していて、骨折の治療をしていることは知っていましたけど、痛すぎて動けない状態のものをなんとかしてもらえるとは考えられなかったそうです。
ところが連絡をした実母が飛んできて姿を見たならびっくりして救急車を呼んでしまい、レントゲンで三本の骨折が確認され普通ならそのまま入院というところですけど、新型コロナで手一杯ですから命に別条はないので帰れと言われたのがこちらとしては幸いでした。ここから瀉法鍼を駆使しての治療です。
それでちょうど三週間目に仕事復帰がしてもらえました。ギブスをされていたなら今でもほとんど寝て過ごすしかなく、その後の訓練で早くても二ヶ月はかかるところであり三ヶ月でもおかしくないところです。まだかかと中心の歩き方で引きずっており階段も禁止しているのですけど、「にき鍼灸院」の実力ここにありです。