伝統鍼灸学会の中身ですが

 その日本伝統鍼灸学会ですが、今回は40周年記念大会ということで祝賀と総括の色合いが濃い大会という印象でした。
 1日目は近年の大会の総括という感じで、目新しい発表がなかったのは少し物足りないか・・・。ステージ上での実技供覧はおもしろかったですけど、あまりに証決定のプロセスが簡単すぎますし、名人の先生はそれでも飯野かもですが取穴が粗雑に写りました。
 2日目は今後に向けての議論が交わされましたけど、問題点がまだまだ出され続けていった井戸湖で集約をしていくのか?という感じです。そこで私は、取穴実技なら研修会の枠を越えて一緒に土台構築ができるので学術大会のプログラムへ組み込んではと提案をしたのですけど、ハッキリ言いすぎると全てにけんかを売ってしまうのでちょっとトーンダウンさせねばならなかったのは残念。院長ブログでしっかり書きます。

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