鍼箱の床も張替え

金庫の入れ替えに合わせたわけではないのですけど、もう一つ以前から気になっていた道具の修復もできて心はスッキリ。
ていしん治療だと頻繁に鍼皿へ戻したり取ったりを繰り返すことになるのですけど、本部会のときに業者に聞いたなら舟形シャーレというのは製品から廃止されていて、もう手に入らないのだそうです。ディスポの時代ですから、そんなものなんですね。近いもので蓋付きのオートクレーブに入れられるニードルホルダーくらい。
それで鍼灸院の治療用ワゴンには舟形シャーレの鍼箱が3つともあるのですけど、一つがどうやってそうなったかわからないのですが布の床の中にていしんが紛れ込んでいたので取り出そうとして、布を破ってしまいそのままになっていました。
患者さんからは見えない部分なので臨床としては問題ないものの、どうにもみっともないですから舟形シャーレが手に入らないなら修復するしかないということで赤い布を購入してきてもらい、ぐるっと巻き付けてホッチキスでズレないように止めて設置し直しました。これはスッキリしました。