一昨日は伝統鍼灸学会の委員会

一昨日は伝統鍼灸学会の「視覚障害者のための情報提供委員会」があり、両国の杉山会館で中身の濃い実技をたくさんやってきました。
一つは腰痛の診察から治療をやってもらい動画撮影もしたのですけど、あまり調子の良くなかったゴープロが全く起動せず、仕方なくiPhoneでの収録に。音声がどの程度の大きさで収録できているのか、これからチェックです。十分聞こえる範囲であればそのままアップロードできるので、簡単なんですけどね。
その後に興味のある手法がいくつも解説されていたので、実際にやってもらいました。毫鍼を刺鍼されるというのは10年以上経験していなかったのですけど、弾入ではなくすりおろすように刺鍼するというテクニックは初めてでした。杉山検校先生、管鍼術でバリエーションを持たれていたんですね。
どうしても刺鍼時には若干の痛みは発生するものの、これは大したことありませんでした。それよりも浅い針なのに響きがとても気持ちよく、半日以上余韻が残っています。刺鍼する針の魅力、改めて感心しました。でも、私はていしんオンリーの道を行きますけど。