センスこーたくん

伝統鍼灸学会の50周年記念誌、順調にテキストファイルを切り出せて入るものの量が多いのでゴールは遥か向こうです。でも、このテキストファイル切り出しが、勝負の大半を占めるので手を抜くわけには行きません。
それで校正作業を手伝ってもらう先生の中にブレイルセンスの所有者がいるのですけど、ピンディスプレイを持ったPDAというやつらしいのですが実物を触ったことがありませんし興味もなかったのでどういうものかを知りませんでした。
調べていくと様々なプログラムが用意されていて、使いこなせればスマートフォン以上かもしれません。カメラが内蔵されているのかがわからないですけど、ネット接続はもちろんGPS機能は相当なものみたいです。
それでアプリ群の中に「センスこーたくん」という点字エディタが、すでにありました。点字エディタなのでワードラップ機能を有しており、ファイル編集をしてもレイアウトを崩さないということですから変にパソコンとの接続を模索するより、単独で使ってもらったほうがいいでしょう。問題はファイル形式がこーたくん(.NAB)というのが標準なこと。ブレイルスターだと対応しているのですが、もうほとんど使われていない形式なので点字図書館が難色を示さないかです。