それでも弁償は、よく理解できないです

50周年記念誌の点訳作業を本格的に再開してきたのですけど、今さらですが研修会というか立場ごとで理論が少しずつ違っており、この30年間で概ねは相手の言葉が理解できるようにはなったものの、中医学はやっぱり私にはわかりにくい。
「弁証」という概念そのものは理解できるのですけど、どの場面で臓腑弁証や八綱弁証などなどを採用する基準になっているのかがよくわかりませんし、これらが同一レベルなのかがもっとわかりません。
要するに考え方のパラメーターなのでしょうけど、「今回はこれを使うべきだろう」という切り分けツールのようなものがあればよく分かるのですけど、気分で弁償方法を変更されたのでは溜まったものではありません。もちろん得意分野がそれぞれにあるでしょうし、臨床現場では得意パターンにはなりがちです。それでも弁償というのが、よく理解できないです。