今のところの分析ですが

今のところの分析ですが、「プリゴジンの乱」はわずか一日で大波を起こしたものの、その後はあっという間に巣穴へ戻ってしまったというところでしょうか。
プリゴジンは命の危険から逃れ、ワグネルもとりあえずの処罰は逃れ、制圧も処罰もできなかったプーチンは力を落としたという、誰もが損をして誰も得をしなかったという動きになったみたいです。
ウクライナにとっては勝手に内紛を起こして力を弱めてくれたのであり、ゴタゴタしている間に補給が弱まったところへ追い打ちがかけられたので、まるでア・バオア・クーのザビ家の内紛みたいです。ということは、ロシアという国家は消滅するのですが、その亡霊がしばらく悪さを続けていくということになるのでしょうか?