本当に劇的でした

前エントリーで引越センターとの交渉を時間の流れで書きましたが、思い出してみても本当に劇的な展開でした。こんなことって、あるんですね。
まず親切だった方の業者、引越し元を午前中に見に来てくれて引越し先がすぐ近くでもあることからこちらも見て当日に追加料金が発生しない形での見積もりをしたいと言います。ここでエアコンの設置に関するアドバイスが貰えたのでした。それからピアノを運び出すのも、ピアノ運搬専門のところが言うよりも安上がりな方法があることも提案してくれました。
それで鍼灸院の待合室で他のことも話しながら打ち合わせを進めて、「割引から更に頑張らせてもらって」とここは決まり文句なのでしょうけど、「ただしこの値段は今返事してもらったならです」と押し切ってきました。自分で想定していたよりも安かったので、一度は納得。
ところがもう一つの業者からピアノの運搬込みでほぼ同じ値段でしたから、「もし値段が張り合うようなら」とも言われていたので1つ目の業者へ電話を入れたのでありました。ここから値下げ競争ということでもう一つの業者がさらに1万円下げると申し出てきたのですけど、オプション料金は一切発生しない・クレーン車が合わなくても文句は言わないという約束にして、契約を戻すことにしたのでありました。わずか半時間で少なくとも5万円以上安くなるなんて、タイミングと交渉術です。こちらの気が弱かったなら、交互に電話をして更に競わせるなんてやらないでしょうから。