お灸のシンポジウムを読んでいて

50周年記念誌で現在編集中のファイルは、お灸に関するシンポジウムです。この四国での大会、時間の関係でシンポジウムの途中で戻ってきたのだったことを思い出しました。
お灸に関しては何度も試行錯誤して三井式温灸器なども購入してみましたけど、結局はていしんの方を作ってしまうことで私は対処をしてしまいました。読んでいると術者側の考えが鍼よりも色濃く出ており、やっぱり見えていないと難しいよなぁと改めての感想です。
ちょっと悪口を書けば、お灸というのは非常にファジーな治療効果をもたらしてくれるもので、鍼の手技がまずいところをカバーしてくれる面が大きいでしょう。経絡治療家がお級を好むのは、お灸をすることで貼りのまずいところを修正してくれるからだとずっと以前から思っていました。