子午治療とヘバーデン結節

それでビデオ撮影はまたiPhoneで行ったのですけど、撮影そのものは有意義な資料映像を残すことができました。将来のため、このような資料は必要です。
子午治療の概念そのものは半分以上が知っていたのですけど、やはり金30番という専用の鍼を今でも推奨されているかステンレスの太いものを使うというのが常識であり、ていしんで子午治療ができてしまうということそのものが驚きだったようです。まぁ最初は私も驚きましたが…。
その後は一人ひとりに取穴の場所を教えるだけでなく、反応があったなら代理でていしんを当ててもらうだけで直ぐに効果が出せること、インパクトが非常に大きい実技になりました。
そしてリクエストがあったので、ヘバーデン結節の治療も。こちらは「ある種の邪」を払うだけでいいのですから軽いタッピングなのですけど、みんな力が入りすぎです。鍼治療はメリハリが大切であり、ていしんの軽さがまだ伝わっていない印象です。