昨日に患者さんから聞いた話であり、最近の事情だとも感じた話です。障害者は結婚に恵まれないケースが多いのですけど、やっぱり考えさせられます。
キャリアウーマンで通してこられた方であり、更年期には入っているので以前よりも症状が激しく出ることも珍しくなくなってきていたのですけど「今は住所が変わってしまったので通えない」と言われます。会社で赴任地が変わったのかと尋ねたなら、ご結婚されていました。おめでとうございます。
お相手のことまでは何も聞かなかったのですけど、やはり一人でずっと通すというのは寂しいですよね。逆に会社を経営されている男性なのですけど、子供はいないという話から実は独身だったということを初めて知りました。私も結婚したのが３９歳でしたから遅かったのですけど、もし独身のままで現在のように実家を相続するというような話になっていたならと想像すると、それはそれは恐ろしいです。