「ならず者」、更に続きの感想

昨日の「ならず者」の続きですけど、まずは北朝鮮が早速に自らロケット発射の失敗を認めただけでなく、次の発射予定を発表してくるというのはかなり理解に苦しみます。独裁国家なのですから、連続で失敗をしたなら担当者は粛清されるでしょうし、技術力はそのために下がるはずですから。
そしてワグネルのオーナーであるプリゴジンの墜落死を、これまた早速にロシアが公式に認めてきたこと。暗殺してやったぞ!!と世界へ宣言してきたのであり、プーチン体制がより強固になるのかロシア内戦へ向かうのか、どうにもぐちゃぐちゃです。
このタイミングでウクライナの特殊部隊がクリミア半島へ上陸し、またクリミアの基地に配備されていた対空兵器の破壊に成功したといいますから、戦闘がどのように展開されていくのか。ウクライナが有利にますます傾いていることは間違いないですが、やけくそで本当に核兵器を使わないか危険度も高まってしまっています。でも、さすがに本当に核のスイッチは周囲が抑制するだろうな。