仕事をする上で大切な教訓だと感じています

先週の経済ニュースの中で流れていたのですけど、音楽のストリーミングサービスで首位だったアマゾンミュージックが3位に一気に下落したとか。「うんうん」と、うなずいてしまいます。
昨年11月のサービス改定で楽曲数は実質無制限となったのですけど、アーチストの指定ができなくなったりプレイリストを指定してもどちらもシャッフル再生が基本なので途中から勝手に希望しない楽曲が流れてきてしまいます。しかも、前の曲へ戻ることもできません。スキップ回数も一時間あたりで制限があります。これらの制限を解除するには、課金してアンリミテッドへグレードアップしなければなりません。
これならスポティファイのフリープランと音質を除いてはさほど変わらないのであり、プライム会員特典ということで利用していても嫌気が差して利用しなくなってしまったケースも多いでしょう。私も利用頻度は下がりました。マイミュージックのプレイリストを構築しているのでランニングマシンでは便利であり、そこまで音楽にこだわっていないのでそのまま利用はしていますけど…。
要するに嫌気を感じさせるようなサービス形態が良くないのであり、多少の不便はあっても不愉快にならないサービスのほうがずっといいのです。不便が解消したいなら課金をしたくなりますけど、「嫌怪我するなら課金してくれ」ではその前にサービスから離れてしまいます。仕事をする上で、これは大切な教訓だと感じています。