せめて検査だけでもしてあげられないのでしょうか?

鍼灸院というところはかなりの確率で西洋医学では救われなかったからという理由から患者さんが来られるのですけど、それにしても三週間経過してやっとCTというのは一体何なのでしょう!?本当に患者さんをすくいたいという気持ちがあるのでしょうか?
毎日トラクターに乗って仕事をしていたという年齢は高いですがガタイのいい男性、トラクターの上で突然に劇症の腰痛が発生したのですけど未だに自発痛が停止せず特に夜間痛があまりにつらいということで、CT検査は明日なのですが待ちきれずに来院したと言います。素人さんでも右足全体が腫れているのであり、これだけでも物理的にどこかが壊れているのは明白なのに、どうしてこの時間帯まで検査すらしてくれなかったのでしょう?
検査をして西洋医学では対処しきれないのであれば、それはそれで考えればいいのですからあまりに患者さんが可愛そうです。その点で鍼灸は診断・即・治療であり、独自の診察法を持っていれば的確な対処ができます。逆に西洋医学へ行ってもらわねばならないケースも、判断できます。
ちなみにこの方は、腸骨稜が陥没し骨折していました。亀裂骨折と表現してもあまりピンときてくれないので、ここ最近は疲労骨折という言葉で説明をするようになってきました。