点訳の最終作業へ

 伝統鍼灸学会の50周年記念誌、墨字で800ページという分厚い本ですから点訳作業は途方も無い労力が必要になることがわかっていたのですけど、点訳チームの先生方のご協力で集中的に四ヶ月弱で主要部分は完了していました。
 しかし、加筆・修正がされるだろう最後の座談会などは最終盤のデータを待つことにしたのですけど、これが全く出てきてくれないので作業がずっとストップしていました。実際に最終的な脱稿は夏までかかっていたそうで、すでに点訳を終えた部分については比較して修正していくことのほうが困難なので、そのままにしています。
 昨日の朝に最終盤が届いたので、もうじっとしていられませんから今朝は4次すぎから鍼灸院へやってきて抜けている箇所がないかのチェックから始めて、点訳のためにテキストファイルの切り分けです。かなり懐かしい作業でした。
 全部害虫に出して私自身は滋賀漢方鍼医会で発行を目指しているテキストの方へ注力しようと考えていたのですけど、途中部分は専門用語が多すぎてちょっと無理ですから、こっちも最終作業をすることにしました。W8という不遇のレッツノート、今回の作業でしっかり役目を果たしてくれました。