脈診の項目、なかなか打ち込めていません

 実技に特化したテキストを執筆中なのですが、以前にも書いたのですけど脈診へ入ってきていて緊張してなかなか打ち込みが進んでいません。
 私が一番得意としているのは不問診なのですけど、これは何人も在籍してくれた助手たちにできる限りその姿を見せて言葉に変換できるものについては変換して伝えてきたつもりなのですけど、途中までできるようになったのでも一人化二人でありほとんどは身につけてもらうことができませんでした。
 というよりも、昨年の丸尾一門会の中でも話をしていたのですが、どうして木村先生の話を聞いただけで不問診ができるようになってしまったのか自分でもよくわからないのです。経験値がなかったのでそれまでの知識を一度リセットしたことと、近畿青年洋上大学での野戦病院のような環境での体験が大きいのでしょうけど、一人ひとりが持っている脈診のイメージが違うので押し付ける書き方では反発しか出てきませんし、それでもなんとか伝えたいので下調べだけで週末は過ぎてしまいました。