自発痛は肝実証でしたが

 今まで自発痛があると、イコール肝実証という公式で診察していたのですが、ひどい自発痛ならこの公式は外せないと今でも思います。
 しかし、最近は邪正論の臨床が軌道に乗ってきたので積極的な判断をしていると、軽い自発痛なら邪正論の方が効率的に思えます。
 やはり問題は、どんな時に邪正論でありどのように選穴するのかを病理で説明し、効率的に導き出す手段の確立ですね。

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