丸一日かかって

 丸一日考えて、証決定と選経・選穴の項目の書き方について修正できそうです。いや、しなければなりません。
 今までの鍼灸のテキストで何が面白くない・わからないかを考えていくと、一つは各論が付属していないことと用語が次々に飛び出してくること。各論については「身体各部の病症」を付属させることにしましたし、「用語集」を修正の上で掲載する予定でもあります。
 では、どうして読んでいるだけでは概略がつかめないかというと延々と五臓のことが説明されていて暗記をしろと言われる上にここに知見例がない。これは改善予定です。さらに五臓の解説の前に証決定と選経・選穴を極めてコンパクトに配置してしまえばいいのです。もちろん総論で治療の流れと知見例も入れておきます。
 今までのテキストの作り方と大幅に流れを変更してしまおうと、丸一日かかって構造を作り変えることにしました。