土曜日の夜のミーティング、頭の計算で「小里方式のフローチャートができれば漢方鍼医会の実技のコントロールがかなり可能かも」とすぐ手を上げたのですけど、まだ実際の打ち込みは始めていませんけど書き出す項目と流れを整理しているとやっぱり大変な作業だとわかってきました。
あまりに細かく指示を出すと全体の流れがぼやけてしまいますし、大雑把だと今までと何ら変わりがありません。私の今の狙いは、まずは先入観を持たずに脈診を一度してもらうこと、腹心で病理産物を探ること、四大病型をはっきりさせてから絞り込みに入ること、そして正気論化邪気ロンカの検討をすることです。
総論で書くのですけど、診察・診断の極意はどれだけ思い切りよく情報の取捨選択ができるか、つまり「必要な情報はここにある」と素早く絞り込むと同時に「これは今はいらない」と余計な情報は切り捨ててしまうことなのです。断捨離は難しいと言われますし現実にうまくできる人のほうが少ないのですけど、診察はやり直しができるのですからもし迷路になったならスタート地点へ戻ればいいだけの話なのです。それをわかってもらうこと。