総論の手直しを優先

 昨日にできる限り実技に特化したテキストの手直し作業を進めていたのですけど、手法についてはすべて終えてしまいたかったのですが一つのファイルだけ手が届きませんでした。
 というのは、月例会で指摘されていましたし私自身も総論でまず最初に目的があり、漢方はり治療の定義があり、その後に本書の構成についてになっていないことがずっと気になっていたので、ここを先に直していたからでした。
 そして「古典は偉大なる参考書であって聖書とは捉えていない」という宣言を書かねばならないところ、文章をいじっている間に落としていたからです。後で書き直せばいいと一度消去していて、加筆していなかったのです。ですから、どうしても総論の手直しをということで割り込ませていました。
 それにしても手法においても治験例がすでに描かれてあったこと、冬場の作業でしたけど我ながら気が利いた文章だと関心です。