私は学生時代には適当に盛り上がることはあっても、社会人になってから芸能界ニュースにほとんど興味がありませんでした。でも、今回のフジテレビ関連のニュースは読んでしまいます。
マスコミ媒体として、テレビ・新聞・ラジオのいずれもがネットに押されて苦戦をしていて、新聞とラジオはいずれ合併が始まるだろうと予測しています。特に新聞は大手が合併して、宅配というシステムはなくなるかも。
けれど劣化が著しいのはテレビで、昭和の「やらせ」は見ていてわかるものでしたし、クイズ番組に出演してきた素人に罰ゲームをさせたりしていても何も思わなかったのですが、視聴率のために何でもやるのは違うと感じています。似たような人たちがひな壇にずらりと並んでいて、どうでもいいビデオを流して勝手に喋っているのは、何もおもしろくありません。
一部の視聴率が稼げる事務所やタレントだけ優遇されて、その結果が盤石だったはずのジャニーズがあっという間に崩壊してしまった。今度のフジテレビはこの延長線で、キー局が倒産して連鎖倒産が止まらないことになるのではと、つい見てしまうのです。CM契約満了とともに、再契約がないと一気に経営が成り立たなくなりますからね。
NHKを含めて全国ネットのテレビは半分で構わないのではないでしょうか。それと再放送の権利関連を緩めて、いいドラマなどは再放送をしてほしい。そうすれば、どうでもいい情報バラエティーが減りますから。