やっぱり脈診のない鍼灸術なんて考えられない

久しぶりに「ひどい不整脈」というものにぶつかり、脈状がほぼ読み取れないので大苦戦。健康診断で不整脈の指摘は受けたことがないというので、心臓の問題はないだろうと心尖拍動と合わせると、これは大丈夫。
 強い腰痛が2週間前からというものの慢性のものも持っていたということで、状況からすればぎっくり腰ですが確認で即臥位になってもらい、慢性のものは腰椎ヘルニアが触診できたので、よく経験するパターンだとわかりました。
 触診をあちこちしていたので不整脈ながら脈状がわかるようになってくると、標治法を終えたなら不整脈はすっかり解消していました。
 次の新患さんは、同じ強い腰痛でも脈診だけで亀裂骨折がわかります。脈診のない鍼灸術など、やっぱり考えられないのであります。