本部から会長と学術部長にも来てもらっての滋賀漢方鍼医会での月例会から一週間、私以外からも実技感想が投稿されていてほぼ同じ意見でした。
第三段テキストでは、ていしん治療を打ち出しているのに瀉法の手技が書かれていないのが一番問題だと指摘し、補法を優先的にはわかりますが補瀉の使い分けができないのは大問題だと突っ込んできました。今は滋賀では衛気の瀉法も確立しましたが、営気との使い分けで十分に成立できていました。
今回の実技でさらにわかったことは、「ていしんは刺さっていないのだから皮毛まで出てあり衛気の操作まで」という首輪をつけているのが問題でした。いやいや、九鍼十二原篇にも皮毛もしくは血脈に作用させるものとしっかり書いてあるのですから、完全な読み間違いでしょう。難経に書かれてある摂按についても、いつの間にか忘れてしまっていますし。
そして補法で抜鍼後に鍼口を閉じるべきか保護だけでいいのか、直後に必ず数脈になっていたことでこちらも完全に答えが出ました。基礎練習をおろそかにしているので、こういう間違いになるのだと改めて昨日も思いました。