深夜に二匹いた猫の一匹が、ひっそりと息を引き取りました。ペットを買い始めたなら必ずついて回ることですが、やはり寂しいです。
長男が通っている中学校の敷地内かすぐ近くで真っ白な子猫を拾ってきたのが5年前だったか、賃貸マンション時代ならNGでしたが一軒家になってしばらく経過したのでやむを得ず許可。真っ白なのでお餅のようだからと、名前は「もち」。
捨て猫だったようで最初は警戒しっぱなしでしたが、次第に慣れて一ヶ月くらいで共同生活に。人間としか生活したことがなかった感じで、時々家の外へ出てもすぐドアのところへ戻ってきました。おとなしいのであまり鳴かず、これは大助かり。
今年の夏に食欲がなく痩せてしまいしんどそうなので動物病院へ連れて行くと、心筋症で胸水が溜まっているため呼吸しづらいということでした。飼育に問題はなく遺伝的なものということで、残念ながらこの時点で回復は見込めなかったものの三ヶ月以上生き延びてくれました。最後は苦しまず安らかだったこと見送る家族としてほっとしました。