これは困った困った

院長ヴログの方で二日前のスポーツマッサージボランティアのことを急いで打ち込んでいますが、向こうのほうが記録に残りやすく長く閲覧されるので毒気のあることは書きにくいので、少しこちらで先にストレス発散です。
 マッサージ施術そのものは視覚障害者が担当し、晴眼者の先生たちはサポートという形で今回進行しました。ここは何ら問題ありません。カルテ記入のための問診と触診で瞬時に診断して方向性を決めていくこと、これもある種のスリルがあって私にはとても勉強になりました。
 ただ、強くストレスを感じたのは私の診断結果を周囲がなかなか理解できず、結構説明を加えてやっと納得していること。「えっ、この程度の基本的な運動疾患に対する診断と対処法、瞬時に切り分けできるでしょ」斗思いきや、普段の仕事では何も切り分けせずケアだけであり、難しそうになると病院へ回してしまうことが明白だったことです。
 ケアに徹することそれ自体はヘルスキーパーのように企業マッサージなどではいいのですが、単独で治療院を開業している人がそれではねぇ。まして診療科目に鍼灸が入っている、あるいは鍼灸専門であるとか、「そりゃあり得んやろ!?」と言いたくなる場面が何度もあったのです。これは困った困った。