キンドルアンリミテッドに題名までは出しませんが鍼灸マッサージ師を目指さないほうがいいという趣旨のタイトルがあり、短めだったので「それじゃ中身を確認してみようじゃないか」と読んでみました。
最初から「脳内お花畑の希望をへし折る」と宣言したとおり、まぁ実際とそこまでかけ離れてはいませんが表現がエグかったです。鍼灸の免許だけで一生食べていける人の割合は昭和の時代から一割と言われ続けてきましたが、それでも視覚障害者は逃げ道がなくなんとかしてきているのですから的を射ているとも言えません。
経絡治療の分野を取り上げていないのは、これは間違い。鍼灸師として成功しているのは大多数が取り組もうともしない経絡治療化であり、それなのに見習おうとしないこと。私が主張の中で抜けていると感じたのは、臨床家の中へ早くから入って勉強することが最も大切だという点を落としており、障害研修会活動が必要だということ。
学生時代に学校の実習時間しか鍼灸の道具を持たない、あるいは生徒同士以外の訓練をしないのはその人の努力のなさであり、必要性に気づけないならその程度の能力でしょう。治療室見学というラッキーはあったものの、学生でも野戦病院のような環境で治療実践することができたのですから。